ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.7.12 08:27日々の出来事

菅野さんの要望をどう叶えるか?

菅野志桜里氏と「皇統クラブ」を作ったが、これは
菅野さんに「お膳立て」を整えてもらうためのクラブ
ではない。

「愛子天皇」の実現に対して、わし自身が「本気」なら、
わしが個人でやることが原則である。
どんなに恥をかいても、どんなに怒りに震えようとも、
わしはわしを甘やかすことはない。

菅野さんに言われたが、男はわしを恐がるそうだ。
女はそれほど恐がらないと言う。
菅野氏の要望としては、政治家に会う場合、双系派だけ
でなく、男系派にも会って、全部抱きしめてほしいそうだ。

男系派に会うのはやぶさかではないが、抱きしめるのは
相当にハードルが高い。
仏陀にならなければならない。
それでは『ゴー宣』が面白くなくなる。
その矛盾をどう乗り越えるか? もの凄い試練だ。

『ゴー宣』は現実とリンクしながら現実を変えてきた。
オウム真理教も、薬害エイズ問題も、歴史認識問題も、
現実との格闘を描きながら、現実を変えてきた。
『愛子天皇論3』はそのスタイルを採る。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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